いろいろな漢字の「解字」「凄い字」「難読文字」175−士の部ー

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「漢字源」の「解字」は漢字の成り立ちの面白さを教えてくれる。
これに重ねて、凄い名字字典(読者の投稿により、約13,000の特徴ある名字を収録。このWEBで2009年11月まで掲載した名字字典)を観ると、漢字で名字を作り出した先祖の智慧、ユーモア、頓知の凄さも感じることができる。
そこで、ヒマにまかせて、漢字の「部首別」に「凄い名字字典」をまとめ直したのがこの資料である。資料中、太字の名字は「読めたら凄い名字」「特集」にも収録した名字を示す。
資料にある「解字」「指事」「形声」「会意」「象形」「仮借」の意味はこちら

漢字 解字 凄い名のり(出所:凄い名字字典 難読文字(出所:漢字源)

象形。男の陰茎の突きたったさまを描いたもので、牡(おす)の字の右側にも含まれる。成人して自立するおとこ。
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明冨士(あけふじ)、一富士(いちふじ)、貝方士(かいほうし)、木歩士(きぶし)、許士(きょし)、工士(くし)、好士崎(こうしざき)、左近士(さこんじ)、佐士原(さしはら)、士反(したん)、士道(しどう)、進士(しんじ)、寿士(ずし)、千光士(せんこうじ、ちきら)、武士(たけし)、渡士(とし)、土士田(としだ)、福士(ふくし)、武士垣外(ぶしがいと)、武士沢(ぶしざわ)、武士末(ぶしすえ)、富士田(ふじた)、武士田(ぶした)、富士縄(ふじなわ)、富士宮(ふじのみや)、武士俣(ぶしまた)、富士道(ふじみち)、傍士(ぼうし、ぼうじ)、帆士(ほし)、安士(やすし) 士篤恒(ストックホルム)、士返(しぞり)。
漢字 解字 凄い名のり(出所:凄い名字字典 難読文字(出所:漢字源)
象形。腹のふくれた糸巻きを描いたもの。
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幸壬(こうじん)、壬生(におい)、壬生(にゅう)、壬(みぶ)、壬生(ぶみ)、壬生川(みぶかわ)、壬生倉(みぶくら)、壬生田(みぶた)、壬生塚(みぶづか) 壬生艾(みぶよもぎ)、壬野(ぐみの)、壬(みぶ)、壬生(にぶ、にゅう、みぶ、みぶの)。
漢字 解字 凄い名のり(出所:凄い名字字典 難読文字(出所:漢字源)


壹は壱の旧字。会意兼形声。吉(きつ)は、結と同系で、口をかたく締めた意を含む。壹はもと「壺(つぼ)+(音符)吉」で、口を結んで締め、中に中にいっぱいにつめたつぼ。
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壹岐(いき)、壱(壹)岐尾(いきお)、壱(壹)岐島(いきしま)、壱(壹)岐村(いきむら)、壱岐本(いきもと)、壱(いち)、壱(壹)枝(いちえだ)、壱華(いちか)、壱(壹)貫田(いちかんだ)、壱(壹)崎(いちさき)、壱郷(いちさと)、壱(壹)添(いちぞい、いちぞえ)、壹田(いちだ)、壱(壹)谷(いちたに)、壹(壹)反田(いちたんだ、いちそりた)、壱(壹)丁(いちちょう)、壱丁田(いっちょうだ)、壹町畠(いっちょうばた)、壱東(いっとう)、壱(壹)橋(いちはし)、壱宮(いちみや)、壱(壹)村(いちむら)、壱(壹)柳(いちやなぎ)、東壱(とういち)、壹ツ石(ひとついし)、壱ツ石(ひとついし) 壱岐(いき)。
漢字 解字 凄い名のり(出所:凄い名字字典 難読文字(出所:漢字源)
聲は声の旧字。会意。声は、石板をぶらさげてたたいて音を出す、磬(けい)という楽器を描いた象形文字。殳は、磬をたたく棒を手に持つ姿。聲は「磬の略体+耳」で、耳で磬の音を聞くさまを示す。広く、耳をうつ音響や音声をいう。
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葛声(くずごえ)、声高(こえだか)、声本(こえもと)、声元(こえもと)、鳳声(ほうせい)三声(みこえ)
漢字 解字 凄い名のり(出所:凄い名字字典 難読文字(出所:漢字源)


壷は壺の異字体。象形。つぼを描いたもの。上部の士印はふたの形。腹がまるくふくれて、瓠(こ、うり)と同じ形をしているのでコという。壼は別字。
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石壷(いしつぼ)、井壺(壷)(いつぼ)、伊壺(壷)(いつぼ)、岩壺(壷)(いわつぼ)、梅壷(うめつぼ)、大壺(壷)(おおつぼ)、壺中(こちゅう)、小壺(壷)(こつぼ)、象壺(ぞうつぼ)、田壷(壼)(たつぼ)、壺(壷)(つぼ)、壺(壷)井(つぼい)、壺(壷)内(つぼうち)、壺(壷)江(つぼえ)、壺(壷)川(つぼかわ)、壺(壷)河(つぼかわ)、壺(壷)倉(つぼくら)、壺阪(つぼさか)、壺(壷)坂(つぼさか)、壺(壷)崎(つぼさき)、壺(壷)田(つぼた)、壺(壷)谷(つぼたに)、壷中(つぼなか)、壺(壷)野(つぼの)、壺(壷)林(つぼばやし)、壺(壷)見(つぼみ)、壺(壷)本(つぼもと)、壷(壺)屋(つぼや)、壺(壷)山(つぼやま)、中壺(壷)(なかつぼ)、藤壺(壷)(ふじつぼ)、寶(宝)壺(壷)(ほうこ)、三壺(壷)(みつぼ)、南壷(みなみつぼ)、矢壺(壷)(やつぼ)、山壺(壷)(やまつぼ)
漢字 解字 凄い名のり(出所:凄い名字字典 難読文字(出所:漢字源)
会意。「壺(つぼ)の略体+亞(建物の土台の形)」。つぼのように閉じ込めた宮中の建物の間をあらわす。周囲を垣で囲んだ宮中。外部と通ぜず、奥深くこもる意を含む。壺は別字。
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壼井(つぼい)、壼内(つぼうち)、壼川(つぼかわ)、壼田(つぼた)、壼本(つぼもと)、
漢字 解字 凄い名のり(出所:凄い名字字典 難読文字(出所:漢字源)


賣は売の旧字。会意兼形声。買(ばい)は、「网(あみ、さらえる)+貝(財貨)」の会意文字で、取り引して、利益をかっさらうことを示す。賣は「出+(音符)買」で、物をうりに出してもうけること。マイ(ばい)とは、取り引きで利益を求めることで、その両面をわけて示したのが売(去声)と買(上音)である。
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馬売(賣)(うまうり)、売(賣)井坂(うりいざか、うるいざか)、売(賣)賀(うりが)、売(賣)野(うりの)、賣場(うりば)、売市(うるいち)、売(賣)島(うるしま)、売(賣)間(うるま)、釜売(かまうり)、売谷(からたに)、木売(賣)(きうり)、茶売(賣)(ちゃうり)、比売宮(ひめみや)、売(賣)豆紀(みずき、めずき)、元売(もとうり) 売女(ばいた)、売子の木(えごのき)、売沢(からさわ)、売(賣)田(めた)、売豆紀(めずき)。
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寿
壽は寿の旧字。会意兼形声。下部は、長く曲がって続く田畑の中のあぜ道をあらわし、長い意を含む(音とう、ちゅん)。壽はそれを音符とし、老人を示す印を加えた字で、老人の長寿を示す。
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阿壽賀(あすか)、有壽夷(ありすい)、運寿(うんじゅ)、永寿(えいじゅ)、延寿(えんじゅ)、延壽寺(えんじゅじ)、嘉寿(かなが)、久壽居(くすい)、久寿米木(くすめぎ)、家寿田(けすだ)、古寿田(こすだ)、寿(壽)(ことぶき)、寿浅(じゅあさ)、寿浦(じゅうら)、寿岳(じゅがく)、壽慶(じゅけい)、寿福(じゅふく)、寿命(じゅみょう)、寿明(じゅめい)、寿文字(じゅもんじゅ)、寿楽(じゅらく)、寿老(じゅろう)、正壽(しょうじゅ)、寿秋(すあき)、寿老(すおい)、寿士(ずし)、寿数喜(すずき)、寿松木(すずき)、寿時(すとき)、寿見(すみ)、寿盛(すもり)、寿守(すもり)、大寿(だいじゅ)、太寿堂(たいじゅどう)、大寿堂(だいじゅどう)、戸寿(とす)、嘉壽(なが)、八壽八(はちすわ)、福寿(ふくじゅ)、法寿庵(ほうじゅあん)、宮寿(壽)(みやじゅ)、文寿(もんじゅ)、薬寿(やくじゅ)、家寿多(やすだ) 寿歌(ほぎうた)、寿言(ほぎごと)、寿府(ジュネーブ)、寿岳(ことだけ、じゅがく)、寿亀(としかめ)、寿山(すやま、ひさやま)。